2008年 07月 31日
真夏の怪談?身の毛もよだつ・・・怖~いお話。
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今月最後の定休日に眼科へ行きました。
新しいハードコンタクトレンズに変えようと思って。
今のレンズは古くなって度が合ってない、キズがいっぱい・・・気づいては
いたけど、費用もかかることだしなんとなくだましだまし使い続けること・・・10年。
もう一度言います。
10年(笑)。 びっくりしました?
診察中、私の左目を(拡大して見えてるんですよね?先生には・・・)機械を
通して覗き込んだ先生。淡々ととても恐ろしいことを言いました。
先生:「うわぁ、これはひどいわぁ!写真撮らせてね。私ここまでひどいのは、
見たことないかも。」
私:「キズがすごいですか?」
先生:「いや、割れてるから。あなたのレンズ。」
今何とおっしゃいました?
えーーーーーーーーーーーーっ?
割れてる?私が今目に入れているレンズが?
もちろん欠けていたり2つに割れているということではないのですが、プラスチック
が劣化して表面がぱかっとひび割れているような状態で最悪な状況だとか。
コンタクトレンズ歴21年。最初こそ言われたとおり定期検診をきちんと受けていま
したが、10年前今のレンズを作ってからは・・・検診を受けず放置したまま。
幸か不幸かその間、目の病気とも無縁だったために眼科に行くきっかけも失った
まま。
さらに、3年ほど前に作り替えようと思ったタイミングでその眼科が院長先生高齢
のためと言う理由で廃院(というのでしょうか?やめてしまったのです。)したため、
次にどこの眼科に行こうか・・・・と考えている間にこんなに放置してしまったのです。
コンタクト歴が長いことと状態の悪いレンズを使い続けたことで、大切な角膜の
細胞の数がかなり減っているらしく、この細胞はもう再生されないことを聞かされまし
た。ある一定レベルを下回ると将来白内障になった時、手術を受けたくても手術自体
受けられないということも。
レンズも、もう私がどこのどれにしたいという選択すら許されない状況で・・・。
結局使い捨てではないけれど、毎月会費を払いながら、年1回以上新しいレンズ
と無料交換可能なシステムを持っている(結果的に使い捨て?)メーカーの一番質の
良いレンズで3ヶ月ごとに新しいレンズと交換しながら使い、なおかつもっと眼鏡の
使用時間を増やすなら・・・という条件つきでコンタクトレンズをこれからも使えるよう
になりました。
ちなみにハードコンタクトレンズの寿命は今は2年半だそうです。だから一昔前より
価格はぐっと安くなって、こまめに新品と替えていくという考え方が主流のよう。10年
放置している間に医療はどんどん進んでいました。
もし何年も検診に行ってないなぁ・・・という方は何もトラブルがなくてもぜひ検診
をおすすめします。細胞の数を調べる検査は保険適用外ですが、1000円程だった
と思います。
冷静になればなるほどぞっとする話。素人判断で大丈夫と思っているとあとで取り
返しのつかないことになる・・・と今回思い知らされました。・・・猛烈に反省してます。
それと同時に今それを知って良かったと思いました。
コンタクトレンズをお使いの皆様、お気をつけくださいね。
※この文は、先日眼科を受診した際、先生から説明を受けたことを素人の私が
簡単に書いていますので、表現が完全に正しい訳ではありません。ご了承下さい。
by le-cercle
| 2008-07-31 23:09
| ひとりごと